icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸14巻3号

1979年03月発行

今月の主題 X線と内視鏡との協力

座談会

X線から内視鏡へ,内視鏡からX線へ―期待と注文

著者: 白壁彦夫1 竹本忠良2 山田明義3 井田和徳4 八尾恒良5 丹羽寛文6 丸山正隆3 福本四郎7 川井啓市8 西沢護9

所属機関: 1順天堂大学内科消化器 2山口大学第1内科 3東京女子医科大学消化器病センター 4岐阜歯科大学第2内科 5九州大学第2内科 6東京大学第1内科 7鳥取大学第2内科 8京都府立医科大学公衆衛生学 9東京都がん検診センター

ページ範囲:P.364 - P.382

文献概要

 川井 “X線から内視鏡へ,内視鏡からX線へ”という主題で座談会を始めたいと思いますが,これはレントゲンがいいか,内視鏡がいいか,という主題とは違います.

 と申しますのは,マドリッドの学会のときに,私,皆さんもご存じのミュンヘンのProf. Ottenjannにお会いして話していましたら,自分のところでは内視鏡検査を1日に40例あるというんです.それでレントゲンの検査をやらない.内視鏡の検査を前提に以後の臨床検査を全部進めていき,レントゲンを補助診断として使うと話していらっしゃったんです.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら