文献詳細
今月の主題 X線と内視鏡との協力
座談会
X線から内視鏡へ,内視鏡からX線へ―期待と注文
著者: 白壁彦夫1 竹本忠良2 山田明義3 井田和徳4 八尾恒良5 丹羽寛文6 丸山正隆3 福本四郎7 川井啓市8 西沢護9
所属機関: 1順天堂大学内科消化器 2山口大学第1内科 3東京女子医科大学消化器病センター 4岐阜歯科大学第2内科 5九州大学第2内科 6東京大学第1内科 7鳥取大学第2内科 8京都府立医科大学公衆衛生学 9東京都がん検診センター
ページ範囲:P.364 - P.382
文献概要
と申しますのは,マドリッドの学会のときに,私,皆さんもご存じのミュンヘンのProf. Ottenjannにお会いして話していましたら,自分のところでは内視鏡検査を1日に40例あるというんです.それでレントゲンの検査をやらない.内視鏡の検査を前提に以後の臨床検査を全部進めていき,レントゲンを補助診断として使うと話していらっしゃったんです.
掲載誌情報