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文献詳細

雑誌文献

胃と腸14巻5号

1979年05月発行

今月の主題 消化管と血管病変

主題症例

小腸X線像が診断の手がかりとなった原発性全身性Amyloidosisの1例

著者: 江頭芳樹1 渕上忠彦1 八尾恒良1 尾前照雄1 中野元2

所属機関: 1九州大学医学部第2内科 2福岡日赤病院内科

ページ範囲:P.649 - P.656

文献概要

 Amyloidosisは比較的稀な疾患であるとされていたが,近年増加の傾向にあり,5年間でその頻度が3倍になったという報告もある1).最近われわれは,特異な小腸X線像を呈し,それが診断の手がかりとなり,かつ中心静脈栄養(以下IVH)によって症状の寛解をみた原発性全身性amyloidosisの1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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