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文献詳細

雑誌文献

胃と腸14巻5号

1979年05月発行

入門講座 胃癌診断の考え方・進め方・5

②存在診断をめぐって―その4

著者: 市川平三郎1 城所仂2 八尾恒良3 多賀須幸男4 中村恭一5

所属機関: 1国立がんセンター病院 2順天堂大学消化器外科 3九州大学第2内科 4関東逓信病院消化器内科 5筑波大学基礎医学系病理

ページ範囲:P.696 - P.699

文献概要

●見逃しはどういう場合に起こるか

 市川 X線の弱点,内視鏡の弱点までは終わリましたし,利点も一応終わりましたね.そこで,弱点とか利点とかに関係なく,見逃しはどういう場合に起こるかということに移りましょう.

 城所 見逃しは,私は自信過剰の場合に起こると思います.だから,虚心坦懐になれということですね.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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