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文献詳細

雑誌文献

胃と腸14巻7号

1979年07月発行

文献概要

今月の主題 回盲弁近傍潰瘍(2)―Intestinal Behcetを中心に 主題

腸型Behcet病の臨床

著者: 馬場正三1

所属機関: 1浜松医科大学第2外科

ページ範囲:P.885 - P.892

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 Behcet病は内科的にも外科的にもなお治療法の確立されていない難治な疾患である.特に腸型Behcet病と血管型Behcet病は外科的処置が必要となる場合が少なからずあり,死亡率も高いことが知られている.手術症例が少しずつ集積され,その病像に一定の傾向があることが次第に明らかになりつつあるが,なお個々の病変の詳細な臨床経過などについては今後の研究に待たねばならない点が多い.

 以下,限られた経験ではあるが,われわれが経験した症例を中心にアンケート調査,文献報告例を検討した結果について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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