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文献詳細

雑誌文献

胃と腸14巻7号

1979年07月発行

今月の主題 回盲弁近傍潰瘍(2)―Intestinal Behcetを中心に

主題症例

盲腸に初発し,再発を繰り返した非特異性単純性潰瘍の1例

著者: 篠塚忠1 狩谷淳1 林学1 間山素行1 祓川正嗣1 田沢浩1 若林芳敏1 西沢護2

所属機関: 1千葉県がんセンター放射線診断部 2東京都がん検診センター

ページ範囲:P.947 - P.950

文献概要

 回盲部に発生する非特異性単純性潰瘍は,稀な疾患とされてきたが,大腸の検査法の発達に伴い多くの症例が報告されている.われわれはなかでも盲腸に潰瘍が初発し,切除後吻合部に2回再発し,そのつど切除したにもかかわらず,最近また再発をしている非常に興味ある症例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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