icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸14巻7号

1979年07月発行

文献概要

症例

興味ある所見を示した胃アニサキス症の1例

著者: 大森浩之1 木本克彦1 難波経雄1 花房博1 杉本茂1 渡部寛1 大谷裕子1 松浦秀光1 田辺高由1 木林速雄2 栗原昌樹2 岡島邦雄3

所属機関: 1重井病院内科 2重井病院外科 3大阪医科大学一般・消化器外科

ページ範囲:P.977 - P.981

文献購入ページに移動
 胃寄生虫性肉芽腫症の代表的疾患として胃アニサキス症がある.本症は胃壁内に硬結や腫瘤を形成する限局性病変のことが多いが,著者らは最近,胃スキルスを疑い手術したところ,切除標本は広範なびまん性の胃壁肥厚を示し,組織学的に胃アニサキス症であった興味ある1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら