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今月の主題 微小胃癌 主題
微小胃癌の病理―背景粘膜環境からみた胃癌の組織発生
著者: 広田映五1 板橋正幸1 鈴木邦夫1 北岡久三2 平田克治2 吉田茂昭3 小黒八七郎3 山田達哉4
所属機関: 1国立がんセンター研究所病理部 2国立がんセンター病院・外科 3国立がんセンター病院・内科 4国立がんセンター病院・放射線診断部
ページ範囲:P.1027 - P.1036
文献購入ページに移動微小胃癌の定義についてはいまだ確固たる見解はないが,昨年(1978年)10月の日本消化器病・消化器内視鏡合同学会のシンポジウムでもとりあげられ,一般に癌巣の最大径が5mm以下を微小胃癌,10mm以下を小胃癌として取り扱っているようである.
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