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文献詳細

雑誌文献

胃と腸14巻8号

1979年08月発行

文献概要

今月の主題 微小胃癌 主題

微小胃癌のX線診断

著者: 鎗田正1 白壁彦夫1 岡田文親1 浜田勉1 盧誠一1 丸山俊秀1 芳野純治2

所属機関: 1順天堂大学医学部内科 2名古屋大学医学部第2内科 3 4

ページ範囲:P.1045 - P.1058

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 1969年の秋の日本消化器内視鏡学会では1cm以下を微小癌とした.「胃と腸」5巻8号の特集号(「診断された微小胃癌」)でX線,内視鏡,および,肉眼所見が議論されている.しかし,病理側は5mm以下を微小癌と定義する.そこで,5mm以下のものの診断を考察することにする.

 中村らはすでに多数の症例を集めている.それによると,約4%にsmの微小癌をみている.全身転移した多発微小癌例も,慶大,順大で報告しているから,微小癌例でも,決して安心できないとおどかされる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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