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文献詳細

雑誌文献

胃と腸15巻1号

1980年01月発行

文献概要

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海外文献紹介「少量の胆道出血―臨床的意義と病態生理学的背景」

著者: 舩冨亨1

所属機関: 1関東逓信病院消化器内科

ページ範囲:P.34 - P.34

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Minor gemobilia-clinical significance and pathophysiological background: Sadblom, Y. and Mirkovith, V. (Ann. Surg. 190: 254~264,1979)

 少量の胆道出血は頻度が高いのにもかかわらずその多くは見逃されている.著者はHemobiliaと題する単行本を書いているこの方面の専門家であるが,明らかな消化管出血を伴わない胆道出血をMinorhemo. biliaと規定して,文献例も含む8症例を示した.その原因は,①外傷,②胆道系の手術操作,③PTC,④胆石,⑤胆管炎,⑥肝癌,などである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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