icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸15巻10号

1980年10月発行

文献概要

今月の主題 症例・研究特集 症例

X線および内視鏡的に術前確診された逆行性空腸胃重積症の1例

著者: 藤谷征壮1 赤松春義1 谷口三津夫1 竹本洋一2 貴田誠2

所属機関: 1宇治病院内科 2宇治病院外科

ページ範囲:P.1077 - P.1082

文献購入ページに移動
 胃切除後の合併症として,ダンピング症候群,輸入脚症候群,吻合部潰瘍などがよく知られている.われわれは極めてまれとされる残胃内への逆行性空腸重積症(retrograde jejunogastric intussusception)の1例を経験した.胃X線透視にて術前に確定診断し,併せて緊急内視鏡検査にて,その劇的な像を鮮やかに捕らえることができたので若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら