文献詳細
文献概要
今月の主題 逆追跡された胃のlinitis plastica―早期発見のために(1) 主題
Linitis plasticaの初期変化とその後の進展推移
著者: 竹田彬一1 須藤洋昌1 郡大裕1 山口勝通2 岩破淳郎2 川井啓市2
所属機関: 1京都府立医科大学第3内科 2京都府立医科大学公衆衛生
ページ範囲:P.1137 - P.1144
文献購入ページに移動ここでいうlinitis plasticaとは胃壁がびまん性肥厚を呈し,結合織性の変化が著しい胃癌で,限局性の腫瘤形成の認められない胃癌をいう2)~4).臨床上,胃スキルス1),Borrmann 4型胃癌として使用されているものの大部分はこれに含まれている.
掲載誌情報