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文献詳細

雑誌文献

胃と腸15巻11号

1980年11月発行

文献概要

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海外文献紹介「大腸の腺腫性ポリポージス,Gardner症候群の9例における結腸切除後の回腸腺腫」

著者: 小林世美1

所属機関: 1愛知県がんセンター第1内科

ページ範囲:P.1152 - P.1152

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Ileal Adenomas after Colectomy in Nine Patients with Adenomatous Polyposis Coli/Gardner's Syndrome: S.R. Hamilton, H.J.R. Bussey, G. Mendelsohn, B.C. Morson, et al(Gastroenterology 77: 1252~1257, 1979)

 回腸粘膜での腺腫の発生は,大腸の腺腫性ポリポージス,Gardner症候群ではまれな所見である.結腸切除後1年11カ月から25年11カ月後に回腸腺腫を認めた9例を経験した.7例では,回腸・直腸吻合の近位側に,1例では,盲腸・直腸吻合の近位側に,そしてその後に造設された回腸瘻の近位に,残る1例では,回腸瘻のところに腺腫が発生した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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