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文献詳細

雑誌文献

胃と腸15巻11号

1980年11月発行

今月の主題 逆追跡された胃のlinitis plastica―早期発見のために(1)

主題症例 逆追跡された胃のlinitis plastica

1年10カ月の経過中,原発巣の大きさがほとんど変化しなかったと思われるlinitis plastica

著者: 西沢護1 野本一夫1 山田耕三1 志賀俊明1

所属機関: 1東京都がん検診センター

ページ範囲:P.1199 - P.1202

文献概要

症 例

患 者:46歳,女.

 1973年以来,1年1回,職域における成人病検診の一環としてX線テレビによる胃部検診を受けていた.初回より6年間,6回のX線テレビによるスクリーニング検査でチェックされなかったが,1979年10月のX線テレビによりlinitis plastica型癌と診断され,同年11月手術を施行(経過表参照).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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