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文献詳細

雑誌文献

胃と腸15巻3号

1980年03月発行

入門講座 胃癌診断の考え方・進め方・15

⑥内視鏡の質的診断―(その1)

著者: 市川平三郎1 城所仂2 八尾恒良3 多賀須幸男4 中村恭一5

所属機関: 1国立がんセンター病院 2順天堂大学消化器外科 3福岡大学第1内科 4関東逓信病院消化器内科 5筑波大学基礎医学系病理

ページ範囲:P.340 - P.345

文献概要

●経験の積み重ねが基本

 市川 次は内視鏡の質的診断です.生検はあとにして,内視鏡観察による,また撮影したフィルムによる質的診断,癌がどうかという診断を下すということですが,その場合に一番大切なことを総論的にいうと,城所先生.

 城所 質的診断になると多分に経験的な要素が入ってきます.同じ疾患でも,ずいぶんバラエティに富んでいますから,多くの症例を経験し頭の中にそれらのイメージを描きながら質的な診断を下していく.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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