文献詳細
今月の主題 胃のGiant Rugae
主題
胃のGiant Rugae―病理形態面から
著者: 渡辺英伸1 岩下明徳2 坂口洋司
所属機関: 1新潟大学医学部第1病理 2九州大学医学部第2病理
ページ範囲:P.519 - P.529
文献概要
そのためには,患者の臨床症状,臨床検査(X線,内視鏡,血管造影など),および胃生検は重要である.特に,巨大皺襞以外の所見,陥凹,びらん,潰瘍,胃壁の硬化度などをX線や内視鏡によって正しく描出することによって,また,これらからも胃生検を行うことによって,本質疾患を術前に正しく把握することはほとんどの例で可能である.
掲載誌情報