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文献詳細

雑誌文献

胃と腸15巻5号

1980年05月発行

文献概要

今月の主題 胃のGiant Rugae 座談会

胃のGiant Rugae

著者: 山田達哉1 熊倉賢二2 高木國夫3 福本四郎4 岡崎幸紀5 渡辺英伸6 望月孝規7 中沢三郎8

所属機関: 1国立がんセンター放射線診断部 2慶応大学放射線診断部 3癌研究会付属病院外科 4鳥取大学第2内科 5山口大学第1内科 6新潟大学第1病理学教室 7東京都立駒込病院病理科 8名古屋大学第2内科

ページ範囲:P.566 - P.579

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 望月 胃の巨大皺襞については,1968年に同じ企画がありましたが,そのときから診断や病理組織などの分野で進歩がみられ,また他の病気との鑑別診断についても,症例が多く経験されるようになってきたと思います.今日は現在の標準的,あるいは一番進歩的な考え方をまとめるとともに,これからの勉強のための問題点をもはっきりしていくという方向で,座談会がまとまればいいと思っております.

 初めに,この号にも多賀須先生が歴史的に詳しくお書きになりますが,まずFalteが大きいということを一番客観的にきちんと描写し,また,問題として取り上げるのは,やはり,レントゲン診断の先生が一番適当だと思いますから,山田先生,熊倉先生から口火を切っていただきたいと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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