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文献詳細

雑誌文献

胃と腸15巻5号

1980年05月発行

文献概要

入門講座 胃癌診断の考え方・進め方・17

⑦X線読影法―その1.異常の発見

著者: 市川平三郎1 城所仂2 八尾恒良3 多賀須幸男4 中村恭一5

所属機関: 1国立がんセンター病院 2順天堂大学消化器外科 3福岡大学第1内科 4関東逓信病院消化器内科 5筑波大学基礎医学系病理

ページ範囲:P.580 - P.583

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 市川 次は読影法に話を進めます.初めにX線による読影ですが,異常と正常の対比から入りましょうか.

●まず異常からとりつくのが実際的

 <質問65>異常とは正常の対比としていわれるものですが,正常胃といわれるものは,検者の頭の中に経験として積まれているものでしょうか.もう少し客観的に正常胃の形態構造について解説してください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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