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文献詳細

雑誌文献

胃と腸15巻8号

1980年08月発行

今月の主題 大腸憩室

主題

わが国における大腸憩室症(大腸憩室疾患)の実態――とくに発生頻度と臨床像について―

著者: 井上幹夫1 吉田一郎1 久保明良2 棟方昭博3 吉田豊3 遠山隆夫4 笹川力5 下山孝6

所属機関: 1福岡大学医学部健康管理科 2東京都立駒込病院内科 3弘前大学医学部第1内科 4国立霞ケ浦病院消化器外科 5新潟市民病院内科 6兵庫医科大学第4内科

ページ範囲:P.807 - P.815

文献概要

 大腸憩室症(大腸憩室疾患)は最近わが国でもかなりの頻度で発見されており,憩室炎や出血などの合併症も必ずしも稀ではない.今回は1977年度に発足した厚生省特定疾患・特発性腸管障害調査研究班の大腸憩室疾患分科会(以下研究班),およびこれに引続き行った検討および調査結果を中心にして,本邦における本症の実態について述べたいと思う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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