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文献詳細

雑誌文献

胃と腸15巻8号

1980年08月発行

文献概要

今月の主題 大腸憩室 主題症例

S状結腸憩室穿孔の1例

著者: 梅野寿実1 有馬純孝1 渡辺大介1 浜田修二2 八尾恒良3

所属機関: 1福岡大学医学部第1外科 2福岡大学医学部第1病理 3福岡大学医学部第1内科

ページ範囲:P.845 - P.849

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 最近,本邦における大腸憩室病の発見頻度の増加が報告されているが1)2),これは最近の大腸疾患への興味の高まりを示すものと思われる.しかも本邦においては,欧米と異なり右側大腸憩室病が圧倒的に多く,欧米にみられるような重篤な合併症が少ないことが知られている.

 今回,われわれは86歳男性でS状結腸憩室病の穿孔例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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