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文献詳細

雑誌文献

胃と腸15巻9号

1980年09月発行

今月の主題 胃リンパ腫(1)―悪性リンパ腫

主題症例 胃悪性リンパ腫症例

⑫巨大皺襞形成がみられた胃悪性リンパ腫の1例

著者: 二宮健1 馬場保昌1 杉山憲義1 高木国夫2 加藤洋3 中村恭一34 熊倉賢二5

所属機関: 1癌研究会附属病院内科 2癌研究会附属病院外科 3癌研究会附属病院病理 4筑波大学基礎医学系病理 5慶応大学医学部放射線診断部

ページ範囲:P.955 - P.958

文献概要

患 者:61歳,男.

主 訴:心窩部重圧感.

現病歴:1967年5月の初めから心窩部重圧感があり,また,飲酒後に心窩部痛を覚えるようになった.同年5月5日某医院で胃X線検査を受け胃潰瘍と診断された.内科的治療がはじめられたが同年11月同医のもとで2回目の胃X線検査を受け,手術をすすめられた.同年ll月13目胃癌の診断で癌研外科へ入院した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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