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文献詳細

雑誌文献

胃と腸16巻10号

1981年10月発行

文献概要

今月の主題 小腸腫瘍(2) 主題症例

Peutz-Jeghers症候群の1例

著者: 梶原譲1 崔鳳春2 山本実3 多田正大4 川井啓市5

所属機関: 1京都第二赤十字病院内科 2京都第二赤十字病院小児科 3高折病院 4京都第一赤十字病院第3内科 5京都府立医科大学公衆衛生

ページ範囲:P.1099 - P.1102

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 Peutz-Jeghers症候群は特有の皮膚,粘膜の色素斑と消化管polyposisのみられる遺伝性疾患である.イレウス症状,腹痛,血便などの消化器症状がみられるが,とりわけ腸重積症は最も多くみられる合併症である.今回われわれは大きさ30mmの空腸polypが原因となり小腸重積症を来したPeutz-Jeghers症候群の1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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