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文献詳細

雑誌文献

胃と腸16巻10号

1981年10月発行

文献概要

今月の主題 小腸腫瘍(2) 座談会

小腸腫瘍をめぐって

著者: 八尾恒良1 馬場正三2 石川誠3 渡辺英伸4 中野哲5 市川平三郎6 岡部治弥7

所属機関: 1福岡大学第1内科 2浜松医科大学外科 3山形大学第2内科 4新潟大学第1病理 5大垣市民病院第2内科 6国立がんセンター病院 7北里大学内科

ページ範囲:P.1112 - P.1125

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 市川(司会) 本日のテーマである小腸腫瘍は非常に頻度が低く大腸癌の1/36などとも言われます.それを診断するのには,いろいろ武器はありますが,そういう武器を使用する対象として,どういう例に,どういう検査をするかが,一番の要点ではないかと思います.臨床上の対象となった例は,どうやって見つかったのか―というような話から入っていきたいと思います.

 その前に,八尾先生が前号と本号の主題で統計を書かれております.今私はただ,少ないと言いましたけれども,少し,数字を挙げてお話ししてくださいませんか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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