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文献詳細

雑誌文献

胃と腸16巻11号

1981年11月発行

文献概要

Coffee Break

胃液にみられる十二指腸潰瘍の防御因子

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所属機関:

ページ範囲:P.1222 - P.1222

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 下の表はJ. D. DonaldsonらがScand. J. Gastroent.に発表した論文からコピーしたものである.〔Scand. J, Gastroent. 16: 235~239, 1981〕

 つまり,ガストリン刺激を行って胃液を採り基礎分泌と刺激分泌の胃液の中の成分(表参照)を測定したら,このような結果が出た.いずれのものも十二指腸潰瘍例で明らかに少ないというのである.これらのものの中には防御因子としての意義を持たされている物質の成分として挙げられているものが多い.窒素だけは必ずしもそうとばかりは限らないが.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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