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文献概要
今月の主題 胃のⅡb病変 序説
胃のⅡb病変のX線診断
著者: 熊倉賢二1
所属機関: 1慶応義塾大学医学部放射線診断部
ページ範囲:P.1279 - P.1280
文献購入ページに移動 “Ⅱbをめぐって”の展示シンポジウム(第13回日本内視鏡学会総会,1971)があってから10年になるが,その間,nbのX線診断はあまり進歩しなかった.そして,諸悪の根源はX線装置の性能の悪さにある.このように考えている.
(1) 被写体とフィルムとをできるだけ密着させること(管球焦点の大きさが十分に小さくないから).
(2) 散乱線をできるだけ少なくすること(写真のカブリをなくするために).
(3) カセッテレス方式では,増感紙とフィルムの密着を良くすること.
(1) 被写体とフィルムとをできるだけ密着させること(管球焦点の大きさが十分に小さくないから).
(2) 散乱線をできるだけ少なくすること(写真のカブリをなくするために).
(3) カセッテレス方式では,増感紙とフィルムの密着を良くすること.
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