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文献詳細

雑誌文献

胃と腸16巻12号

1981年12月発行

文献概要

今月の主題 胃のⅡb病変 序説

胃のⅡb病変のX線診断

著者: 熊倉賢二1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部放射線診断部

ページ範囲:P.1279 - P.1280

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 “Ⅱbをめぐって”の展示シンポジウム(第13回日本内視鏡学会総会,1971)があってから10年になるが,その間,nbのX線診断はあまり進歩しなかった.そして,諸悪の根源はX線装置の性能の悪さにある.このように考えている.

 (1) 被写体とフィルムとをできるだけ密着させること(管球焦点の大きさが十分に小さくないから).

 (2) 散乱線をできるだけ少なくすること(写真のカブリをなくするために).

 (3) カセッテレス方式では,増感紙とフィルムの密着を良くすること.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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