文献詳細
今月の主題 胃リンパ腫(2)―良性リンパ腫
主題
胃のreactive lymphoreticular hyperplasiaの病理―本邦における報告例を中心に
著者: 谷口春生1
所属機関: 1大阪府立成人病センター研究所病理部
ページ範囲:P.127 - P.135
文献概要
1958年のSmith&Helwig1)の胃悪性リンパ腫とreactive lymphoid hyperplasiaに関する報告はわずかに半ページのabstractで,症例の個個については詳かではないが,その後の多くの胃reactive lymphoid hyperplasiaあるいはpseudolymphomaに関する論文の嚆矢となったものといえる.
掲載誌情報