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今月の主題 胃リンパ腫(2)―良性リンパ腫 主題症例 胃良性リンパ腫症例
胃reactive lymphoreticular hyperplasiaにて胃切除後7年半再発をみない1例
著者: 魚住玄通1 酉家進2 田部志郎3 藤田圭吾4 川井啓市1
所属機関: 1京都府立医科大学公衆衛生 2京都府立医科大学第3内科 3京都府立医科大学第2外科 4藤田胃腸科病院
ページ範囲:P.177 - P.180
文献購入ページに移動症 例
患 者:鳥○志○○,45歳,女.
主 訴:空腹時の腹部膨満感.
既往歴:33歳,第2児分娩後より無月経.
家族歴:悪性腫瘍なし.
約2ヵ月間続く食事摂取にて改善する腹部膨満感にて,1972年11月,藤田胃腸科病院に入院となる.腹痛なく,食欲良,便通異常なく,体重45kg増減なし,であった.現症は特記すべきことはなかった.
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