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文献詳細

雑誌文献

胃と腸16巻2号

1981年02月発行

文献概要

Coffee Break

便潜血反応radial immunodiffusion

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ページ範囲:P.220 - P.220

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 Winawerらによると,臨床的に無症状の時点に発見された大腸癌では,遠隔転移のあるものは5%以下であり,術後5年生存率は約90%である.

 一般に大腸癌のスクリーニングは便潜血反応が用いられているが,食餌制限などがなかなか守られないために偽陽性例が多く,かなりの手間が必要なことと,不要な検査をたくさん行わなければならなくなるので,実際には面倒なものである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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