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文献詳細

雑誌文献

胃と腸16巻4号

1981年04月発行

文献概要

今月の主題 胃リンパ腫(3)―鑑別 主題症例 鑑別

短期間に病像の変化した胃悪性リンパ腫の1例

著者: 高田洋1 近藤台五郎1 佐田博1 渡辺修1 浦上二郎2 下田忠和3 前田昭二4 湯浅鐐介4

所属機関: 1(財)早期胃癌検診協会中央診療所 2元(財)早期胃癌検診協会中央診療所 3東京慈恵会医科大学第2病理 4前田外科病院

ページ範囲:P.437 - P.441

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 短期間に病像の変化した胃悪性リンパ腫を経験したので報告する.

 症 例

 患 者:Y. N.(0-281),38歳,男,会社員.

 家族歴:父が胃潰瘍に罹患.

 既往歴:特記事項なし.

 現病歴:3カ月前より空腹時および早朝の心窩部痛を訴え近医を受診しX線検査の結果,角上部胃潰瘍を指摘され1973年12月7日胃内視鏡検査を依頼されて当院来院.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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