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今月の主題 胃リンパ腫(4)―治療と経過 主題症例 治療と経過
短期間に著明な形態変化がみられた胃悪性リンパ腫(T細胞性)の1例
著者: 小原勝敏1 佐藤英典1 栗原陽一1 矢吹孝志1 服部好伸1 藤原和雄1 西間木友衛1 五十嵐勤1 粕川礼司1
所属機関: 1福島医科大学第2内科
ページ範囲:P.541 - P.544
文献購入ページに移動症 例
患 者:55歳,男.
主 訴:心窩部痛.
家族歴:特記すべきことなし.
既往歴:結核性胸膜炎,腹膜炎(19歳).胆石症(39歳,胆のう切除術施行).
現病歴:1979年9月中旬より心窩部痛出現,食事とは無関係で,飲酒後の早期に強い.体重減少も出現し近医受診,胃X線検査にて異常を指摘され,10月13日当科紹介となる.
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