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文献詳細

雑誌文献

胃と腸16巻5号

1981年05月発行

文献概要

今月の主題 胃リンパ腫(4)―治療と経過 主題症例 治療と経過

化学療法が著効を示した胃悪性リンパ腫の1例

著者: 中沢三郎1 瀬川昂生1 川口新平1 中条千幸1 市川朝洋1 芳野純治1 岡田正典1 水谷和弘2 福田吉秀2

所属機関: 1名古屋大学医学部第2内科 2一宮市民病院内科

ページ範囲:P.571 - P.574

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 全身性の悪性リンパ腫に対する化学療法は近年好成績を上げているが,胃悪性リンパ腫は,その多くが手術療法の対象となるため,化学療法に対する報告が少なく,化学療法の効果も全身性悪性リンパ腫ほど明らかではない.今回,われわれは胃悪性リンパ腫にVincristine,Endoxan,Predonineの化学療法を行い,X線,内視鏡的に著効を示した1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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