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Coffee Break
Whipple病
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ページ範囲:P.804 - P.804
文献購入ページに移動抗生物質投与の効果が認められているが,Ruffinらはペニシリン,ストレプトマイシン,テトラサイクリンのリレー療法で10例の患者の治療に成功したと報告している.初めは腸からの吸収が悪いから非経口的投与で,後に経口投与に切り替えることになるのであるが,少なくとも1年以上,できれば半終生投与が好ましいとさえ言われている.そういう意味から言えば,なるべく副作用の少ない薬物を使用すべきである.スルファメトキサゾゾールとトリメトプリムの配合剤が使われたり,ドキシサイクリンが使われたりしてうまくいったという報告がある.
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