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文献詳細

雑誌文献

胃と腸16巻8号

1981年08月発行

Coffee Break

膵にたまる発癌物質

ページ範囲:P.919 - P.919

文献概要

 消化管の癌は発癌化学物質の投与によって実験的に作ることができるようになったので,発癌因子として化学物質が重視されている.それでは膵の癌は何でできるのであろうか.

 膵癌死亡率は年々増加しており,早期診断も極めて困難である.ERCPもCTも超音波もCEAも,いずれも早期診断の手段としてはあまりにも頼りない有様である.勿論,治療法も進行した癌に対して極めて非力であることは周知のとおりである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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