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文献詳細

雑誌文献

胃と腸16巻9号

1981年09月発行

文献概要

胃と腸ノート

MNNG投与による残胃癌発生に関する実験的研究

著者: 西土井英昭1

所属機関: 1鳥取大学第1外科

ページ範囲:P.942 - P.942

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 良性疾患に対する胃切除術がなされたのち,残胃に癌が発生することがあり,これらは残胃癌または残胃初発癌などと呼称されている.このような胃癌は胃切除後の遅発病変として注意すべきであり,また,胃癌の発生を解明するうえにも非常に興味のあるところである.

 著者はラットの胃切除後に発癌剤を投与して実験的に残胃癌を発生させ,その頻度や発生部位から,残胃癌発生に関与する因子について1つの知見を得たので,現在までの成績を紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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