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今月の主題 ERCP―10年を経て―(2)技術の進歩と展開 主題
内視鏡的乳頭括約筋切開術の適応と禁忌―長期予後の検討を中心に
著者: 山口勝通1 中島正継2 藤本荘太郎2 安田健次朗3 木本邦彦4 田中義憲5 赤坂裕三6
所属機関: 1明石市立市民病院消化器内科 2京都第二赤十字病院消化器科 3琵琶湖胃腸病院 4大阪鉄道病院消化器内科 5京都第一赤十字病院第3内科 6京都府立医科大学公衆衛生
ページ範囲:P.1185 - P.1194
文献購入ページに移動一方,開発後約10年を経過し,本法術後の予後検討がある程度可能となり,胆道疾患に対するESTの妥当性をその長期予後よりretrospectiveに検討しようとする試みもみられ16)17),第24回日本消化器内視鏡学会(横浜)では“十二指腸乳頭括約筋切開術の長期予後”という主題でパネル・ディスカッションが行われた18).
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