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文献詳細

雑誌文献

胃と腸17巻11号

1982年11月発行

今月の主題 ERCP―10年を経て―(2)技術の進歩と展開

研究

胆道末端部の機能診断―内視鏡的直視下導出法による乳頭部筋電図を中心に

著者: 赤坂裕三1 中島正継1 川井啓市1

所属機関: 1京都府立医科大学公衆衛生

ページ範囲:P.1237 - P.1242

文献概要

 近年,消化管の形態学的診断の発達は目覚ましく,これと並行して消化管機能検査法にも新しい展開が生まれつつある.しかし,消化管の機能検査法はその目的・手技に応じて対象選定や精度検定など多くの検討項目を有するだけに,一般臨床の場に広く定着するまでには至っていない.われわれはこれまで幾つかの機能検査法を駆使して,消化管各臓器へのアプローチに取り組んできた1)~4).本稿ではこのうち胆道末端部の機能診断について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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