icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸17巻12号

1982年12月発行

文献概要

今月の主題 残胃の癌 主題症例

残胃多発早期癌の1例―残胃の癌の内視鏡診断

著者: 竜田正晴1 奥田茂1 谷口春生2

所属機関: 1大阪府立成人病センター消化器内科 2大阪府立成人病センター病理

ページ範囲:P.1353 - P.1358

文献購入ページに移動
 胃内視鏡器機の進歩,改良により,今日では胃内全域を盲点なく観察することができる.しかし,残胃では手術による胃の変形や残胃の大きさにより,残胃全体を十分に観察することは困難なことが多く,残胃に発見される胃癌の多くは進行癌で,早期癌の報告は少ない.今回,われわれは初回手術4年後の残胃多発早期胃癌の1例を提示すると共に,残胃の癌の内視鏡診断成績とその対策について報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら