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文献詳細

雑誌文献

胃と腸17巻2号

1982年02月発行

今月の主題 sm胃癌の問題点(2)―陥凹型症例

主題症例

Ⅱc内に多発潰瘍および瘢痕を認め,著明なfibrosisを伴った大彎側sm胃癌の1例

著者: 佐藤英典1 栗原陽一1 藤原和雄1 猪狩弘之1 鈴木秀1 五十嵐勤1 粕川礼司1

所属機関: 1福島医科大学第2内科

ページ範囲:P.199 - P.202

文献概要

 われわれはⅡc内に大彎線と直行して並ぶ3個の多発潰瘍および瘢痕のために,大彎側の陥凹所見が強く,更に粘膜下層のfibrosisが著明なために,術前診断でpm以下の進行胃癌とした,大彎側Ⅱc型早期癌(sm)を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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