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今月の主題 sm胃癌の問題点(2)―陥凹型症例 sm胃癌主題症例をみて
隆起型sm胃癌の浸潤部肉眼所見
著者: 渡辺英伸1
所属機関: 1新潟大学医学部第1病理
ページ範囲:P.213 - P.213
文献購入ページに移動 隆起型sm胃癌のsm浸潤部を正しく指摘するには,どのような点に着目すればよいかが,本企画の大きな課題の1つである.この検討のために,十分な臨床検査が行われたと考えられる13症例が全国から寄せられた.
術前診断が粘膜内癌で,病理診断がsm癌であったものは4例で,いずれも分化型癌であった.全例最大径2.0cm以下であった.smの癌量は2例で極少,2例で粘膜癌巣の約1/8領域に中等量である.sm癌はいずれでも隆起の中心部に存在していた.
術前診断が粘膜内癌で,病理診断がsm癌であったものは4例で,いずれも分化型癌であった.全例最大径2.0cm以下であった.smの癌量は2例で極少,2例で粘膜癌巣の約1/8領域に中等量である.sm癌はいずれでも隆起の中心部に存在していた.
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