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文献詳細

雑誌文献

胃と腸17巻2号

1982年02月発行

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編集後記 フリーアクセス

著者: 竹本忠良

ページ範囲:P.256 - P.256

文献概要

 “亡羊の嘆”という言葉がある.多岐亡羊とも言うことは,御承知のとおりである.

 早期胃癌診断学のような,多数の研究者の関心を持続的に保っている領域においても,この“亡羊の嘆”がある.このsm胃癌にしても,たとえ文献を読みあさっても,あまりにも解決への道が遠いという嘆きもある.あるいは,研究の手段が同じで,考え方を異にしない研究集団の中からは,大きな創造的な仕事が,意外にも生まれにくいということを示しているのかもしれない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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