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文献詳細

雑誌文献

胃と腸17巻4号

1982年04月発行

Coffee Break

消化性潰瘍は種々の疾病の1つの症状である

ページ範囲:P.382 - P.382

文献概要

 消化性潰瘍は種々の病態を示し,1つや2つのパターンに分けて理解するのが困難である.この傾向は病態の研究が更に進むに従ってますます深まるであろう.とりあえず引用をもって紹介することにする.Annals of Internal Medicine 95:609~627, 1981に,今は亡きM. I. Grossmanが司会をしたUCLA Conference, Peptic Ulcer:New Therapies, New Diseasesが掲載されていて,その中で,J. I. Rotterの発言の中に引用された表をここに紹介する.現在わかっていることだけでもこれだけあり,わかりつつあることは更に次々と消化性潰瘍は1つの症状であることを示唆しつつあるようである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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