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文献詳細

雑誌文献

胃と腸17巻4号

1982年04月発行

文献概要

症例

びまん浸潤型大腸癌の1例

著者: 芦田潔1 岩越一彦1 正宗研1 平田一郎1 浅田修二1 大柴三郎1 黒川彰夫2

所属機関: 1大阪医科大学第2内科 2大阪医科大学第1病理

ページ範囲:P.435 - P.440

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 大腸の進行癌の肉眼分類は胃進行癌で用いられているBorrmann分類に準じて規定されているが,それに基づくと,大腸進行癌のうち,その頻度は2型が最も多く60~65%を占めている.次いで,3型,1型の順に多く,びまん浸潤型を示すものは極めてまれである.著者らは,下行結腸に約20cmに及ぶ広汎な狭窄を起こした大腸原発のびまん浸潤型癌を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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