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文献詳細

雑誌文献

胃と腸17巻5号

1982年05月発行

入門講座 大腸疾患診断の考え方・進め方・5

材料の取り扱い方・マクロとX線の対比

著者: 市川平三郎1 中嶋義麿2 武藤徹一郎3 牛尾恭輔4 渡辺英伸5

所属機関: 1国立がんセンター病院 2まろ病院 3大森赤十字病院外科 4国立がんセンター放射線診断部 5新潟大学医学部第1病理

ページ範囲:P.585 - P.593

文献概要

材料の取り扱い方

 <質問>炎症性大腸疾患の場合,切除標本のマクロ写真の撮り方で重要な点は何ですか.

 市川 切除した標本を見る機会が,臨床家も最近は非常に増えてきました.多くの場合,外科医がそれを切り出し,病理医があとで見るときに見やすいような格好で切り出すというルールがあるわけです.それを守らないと,あとでわからなくなって,せっかくのデータが混乱することがあるので,これはやはり大いに注意すべきことの1つではないかと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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