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文献詳細

雑誌文献

胃と腸17巻6号

1982年06月発行

文献概要

今月の主題 胆道系疾患の臨床(3)―早期胆道癌の診断を目指して 主題症例

いわゆる早期胆囊癌と考えられた1例

著者: 吉田友彦1 福田定男1 川口実1 斉藤利彦1 芦澤眞六1

所属機関: 1東京医科大学第4内科

ページ範囲:P.647 - P.650

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 近年のComputed Tomography(CT)やUltra-sonography(US)を中心とした検査法の進歩は,胆道疾患に対する診断能を飛躍的に向上させ,なかでも胆囊疾患に対する診断に著しい進歩をもたらした.しかしながら胆嚢癌,殊に早期胆囊癌の診断と予後に関しては,臨床的および病理組織学的に究明されねばならない幾つかの問題点も残されている.

 今回われわれは早期胆囊癌と考えられる症例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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