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文献詳細

雑誌文献

胃と腸17巻6号

1982年06月発行

Coffee Break

迷切後の胃癌発生

ページ範囲:P.650 - P.650

文献概要

 ネズミの迷切を行ってメチルコラントレンを投与すると,迷切を行わないで同じものを投与した場合より胃癌の発生率が高い.MorgensternやVilchezはこういう報告を随分昔出していた.

 ヒトの十二指腸潰瘍治療に迷切が行われるようになって久しいが,臨床的にはどう考えられているのであろうか.もしかするともう解決済みの問題なのかもしれないが,なにがしか気にしている人もいるかもしれない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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