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文献詳細

雑誌文献

胃と腸17巻7号

1982年07月発行

入門講座 大腸疾患診断の考え方・進め方・7

診断・偶発症その他

著者: 市川平三郎1 中嶋義麿2 武藤徹一郎3 牛尾恭輔4 渡辺英伸5

所属機関: 1国立がんセンター病院 2まろ病院 3大森赤十字病院外科 4国立がんセンター放射線診断部 5新潟大学医学部第1病理

ページ範囲:P.815 - P.821

文献概要

存在診断(チェック)

 <質問>存在診断で,X線上,異常を指摘する基準はどんな点ですか.

 牛尾 まず管腔が狭くなっているかどうか?からみます.これも腸管の外からの影響をまず考え,次に両側性の狭窄の有無と片側性の狭窄の有無をみ,最後に粘膜面の異常をみるといった一定の読影基準を持つことが必要なんですね.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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