icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸17巻8号

1982年08月発行

今月の主題 小腸X線検査法の進歩

主題

小腸二重造影法の実際

著者: 小林茂雄1

所属機関: 1順天堂大学医学部内科

ページ範囲:P.849 - P.856

文献概要

 十二指腸まで挿入したゾンデから,造影剤と空気を直接小腸に注入して行う検査法(以下,二重造影法と言う)を,われわれが報告してから10年が経過した1)

 今では,この方法を使わなければ“小腸のX線検査をした”とは言えない.特に炎症性疾患に対しては不可欠となっている.われわれはルーチン検査にもこの方法を導入して,小腸病変の発見を試みている.

 二重造影法の実際のやり方とそのコツ,更にその欠点を補う新しい試みを述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら