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編集後記
著者: 八尾恒良
所属機関:
ページ範囲:P.940 - P.940
文献購入ページに移動 小腸二重造影法の開発以来ほぼ10年が経過した.そして,いろいろな小腸の病変を美麗に描出した論文が数多くみられるようになった.その,現時点での集積が本特集号である.方法,手技など,各術者によって細かい工夫がなされ,小腸二重造影法は一応完成の域に達した感じすらある.
しかし,胃や大腸の二重造影法に比し疾病概念や病態の解明に資するといった面では,まだその成果に乏しいと感じるのは筆者のみであろうか?
しかし,胃や大腸の二重造影法に比し疾病概念や病態の解明に資するといった面では,まだその成果に乏しいと感じるのは筆者のみであろうか?
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