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文献詳細

雑誌文献

胃と腸17巻9号

1982年09月発行

今月の主題 症例・研究特集

症例

長期間経過観察をした胃結核症の1例

著者: 鈴木雄彦1 小沢勝男1 新井通正1 飯沼幸雄2 中島伸夫3

所属機関: 1健康保険東濃病院外科 2健康保険東濃病院内科 3名古屋大学付属病院検査部病理室

ページ範囲:P.949 - P.958

文献概要

 胃結核症は,本邦報告例のほとんどが剖検または手術により診断されており,X線ならびに内視鏡診断学が進歩した現在でも,なお臨床診断がつけにくい疾患の1つである.

 内視鏡下生検の病理組織学的検討で本症を疑い化学療法を行いつつ,X線,内視鏡および生検にて経過観察をした胃結核症の経験に加え,本症の臨床,診断,治療上の問題点を主に本邦文献を中心に検討し報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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