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文献詳細

雑誌文献

胃と腸17巻9号

1982年09月発行

文献概要

今月の主題 症例・研究特集 症例

胃前庭部の高度な狭窄を示したRLHの1例

著者: 藤原雅親1 野村正博1 柴田醇1 野宗義博2 松浦博夫3

所属機関: 1広島市民病院内科 2広島市民病院外科 3広島市民病院病理

ページ範囲:P.965 - P.969

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 近年,Reactive Lymphoreticular Hyperplasia(以下RLHと略す)に関する報告例が多数発表され,その分類も中村ら1)2),勝又ら3)4)によってなされている.最近,われわれは前庭部に高度の狭窄を示し,組織学的にRLHと診断された1症例を経験した.本症例は中村,勝又らのRLHの分類のいずれにも属さず特異な形態を示しているので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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