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文献詳細

雑誌文献

胃と腸17巻9号

1982年09月発行

文献概要

今月の主題 症例・研究特集 症例

多発性輪状狭窄を伴ったクローン病の1例

著者: 今村健三郎1 渕上忠彦1 八尾恒良2 豊田清一3 岩下明徳4

所属機関: 1九州大学医学部第2内科 2福岡大学医学部第1内科 3九州大学医学部第1外科 4九州大学医学部第2病理

ページ範囲:P.1003 - P.1007

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 小腸の多発性輪状狭窄は腸結核に多くみられる所見で,クローン病ではまれである.われわれは,多発性輪状狭窄を伴った小腸クローン病の1例を経験し,ほぼ全病変を小腸二重造影,術後造影,切除標本において対比しえたので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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